防犯に気をつける!
車中泊での意外な盲点は防犯です。
九州のかなり田舎の出身の私は、田舎特有ののほほんとした空気で育っただけあり、防犯の事など気にかけていませんでした。
2008年の夏に、友達と九州大分から京都まで出かけた時、ドアに鍵を掛け忘れ、大事なデジタル一眼カメラ一式を取られてしまいました。
幸い、車両保険でカバーできるとのことでしたので、事無きを得ましたが、都会の怖さを味わったと同時に、防犯意識に目覚めました。
私以外にも、寝ている間に車にスプレーをされた友人もいます。
完全に防ぐことは出来ないかもしれませんが、車中泊にはある程度のリスクがあると考え、対処しましょう。
防犯の第一は場所の確保から
車中泊での防犯で一番に気をつけることは、やはり場所です。
◆暗い場所に車を停めない
一番簡単で効果があるのが、暗い場所に停めないこと
駐車場の端や、森の中など論外です。
◆安全な場所を選ぶ
夜景のきれいな場所や、若者が集まる場所での車泊は避けたほうが無難です
あと、釣り人が集まる港付近や、ホームレスがいる場所も避けましょう
私は窓からタバコ(火は消してあった)を入れられたことがあります。
できれば、オートキャンプ場や道の駅、SA(サービスエリア)の明るい場所に停めましょう。
車内を見えなくする
車内を見えなくし、どんな人が乗っているかわからなくしましょう。
◆カーテンやシェードで目張りをする
場所をしっかりすることを大前提に、車の中を見えないようにすることをおすすめします。
車用カーテンもたくさん販売されていますが、私は、銀マットで代用しています。
防犯目的はもちろんですけど、遮光、遮熱、ござにもなる役立つ車中泊必須アイテムになっています。
銀マットは、窓の大きさに沿って予め切断して、くるくる巻いてトランクにおいておきましょう。
場所によっては銀マットは「怪しい車両」と思われて、おまわりさんに職質される原因にもなります。